11月30日 その5

アベノミクスは電気のていたらくでこけた。しかし、だからといって短期的には輸出する物が無いのだから致し方ない。将来的には安部さんのトップセールスの効果が現れると思うが、今のところは円安の悪影響の方が強く表れて世の中は混沌としている。そんな中でちょこっと工夫をしたところが新しく顧客を得るのだろう。200円の牛丼や100円の寿司は明らかに異常だ。

11月30日 その4

施設で暮らすボケ老人の症状を改善させようという介護が行われている。色々あるのだろうが、その中心にあるのは『必ず一定量以上の水を飲ませる』という方法だ。なんでも水には頭をすっきりとさせる効果があるらしく、この方法でボケが治るばかりか、おむつも取れて自宅に帰ることができる人が多いらしい。水には全く副作用が無い。こんな方法で元気になれるのならボケておむつをしているのが馬鹿みたいだ。医者は金儲けのために話をややこしくしたがるが、介護は患者さんのことを本当に考えているからこんなお手軽な大発見ができるのだろう。

11月30日 その3

テレビで「白馬の地震は予想より規模が小さかった」なんて言っている。つまり、先日の地震は予兆のようなもので、これからもっと大きな本震があるという物騒な話だ。白馬あたりにはこれからスキー客が沢山訪れる。スキー場で地震があれば、リフトから振り落とされる人や雪崩に巻き込まれる人が大勢出るだろう。恐ろしいことだ。

11月30日 その2

女房殿は寝ている。昨日外で腐ったものを食べたらしく、下痢及び嘔吐の症状がある。何しろその前の病気は10年前の『寝冷え』だから、そんな滅多に病気を患わない彼女にとっては今回は生きるか死ぬかの大問題だろう。5時頃に一旦起きてきてからもう3時間以上もぐっすりと寝ているのだから私にとっては羨ましい限りだ。

11月30日

東南アジアで複数の大手商社が発電所の契約を取っているという。すぐには景気に結びつかないかも知れないが、この分野は当面の輸出を増やすにはいい分野だと思う。電力や水道の事業はヨーロッパの企業が世界を牛耳っているが、東南アジアなりの特殊事情にきめ細やかに対応できるのは日本だけなのだろう。後発の日本が綺麗で楽な市場を狙うのには無理がある。多少の困難があってもとりあえずは東南アジアで頑張って欲しい。

11月29日 その2

女房殿は近場の同僚との忘年会ということで刈谷に出かけていった。私も昔はよく外でご飯を食べたが今はそんな恐ろしいことはできない。でも、できないから羨ましいのかといえばそんなことは無く、今は家に一人いて不思議と心が落ち着く。美味しいものも、珍しいものも、華やかな雰囲気も、今の私には魅力的には映らない。

11月29日

いつもは2時間に一度くらいトイレに行くから寝たような寝ないような状況だが、今日は6時間くらい全く目覚めることなしに眠ることができた。それが病気の悪化のサインなのか、快方に向かっているのかは分からないが、兎も角も今日はぐっすりと眠ることができてよかった。何しろ訳の分からない病気だから私は今日死ぬのかも知れないが、最近はご飯が美味しいし、日々の生活が楽しいことはありがたいことだ。

11月28日 その6

岐阜の農林試験場で臨床にアミラーゼを入れるときのこの収量が増えるということを発見したという。結構なことで、こうした小さな技術の積み重ねが日本の強さを形成していく。一方で、三重では初サンマが水揚げされたという。水温の低下と共に下行するサンマがとうとう三重県まで来た。これで益々新鮮なサンマが食べられる。ありがたいことだ。秋口まで例年通りの無茶苦茶な天気が続いていたが、それ以来、誠に普通の季節感が戻ったような気がする。これもまたありがたいことだ。己が普通では無いからこそ、普通の季節感が誠にいとおしい。

11月28日 その5

昔の床屋は耳かきや肩のマッサージをしてくれたが、むしろそんなものは鬱陶しい。こっちは早く帰りたいのだから要らんことはしないで欲しい。床屋ならカット、カミソリ、洗髪でささっと終わって欲しい。それが理容店に行く目的だからだ。車なら燃費、走り、デザイン、価格だ。あてにならない自動運転に頼ることなどはないし、意味も無く高いだけの車を買うプライドも無い。何でもそうだが性能を追求した製品は美しい。ポルシェやフェラーリに比べればレクサスなんぞチャリンコ以下だ。

11月28日 その4

床屋に行ってきた。私は上和田のプラージュを利用しているが、早くて安いからとても気に入っているし、サービスも悪くない。休日は混むので平日に行くことにしている。髪が硬い人は少し伸びても格好が良いかもしれないが、私のような極端な猫っ毛が伸びると毛玉のような頭になってしまって非常にみっともない。従って、決してオシャレでは無い私でも、概ね二ヶ月に一度は床屋に行くようにしている。それにしても人気があるようで、こんな平日の昼間でもどんどんとお客さんが来る。2〜30年ほど前だろうか、安売りをする床屋に対抗して理容組合だかが値下げをしないように街の床屋を締め付けたような時期が合った。しかし、結局はプラージュのような店が流行って、街の床屋は潰れることになった。薬や電化製品もそうだが、経営努力もしないで大もうけしている業界には必ずそれを壊す風雲児が現れる。

11月28日 その3

『ハイレゾ』と呼ばれる高音質なデジタル音楽規格が作られて久しぶりに国内のオーディオメーカーが盛り上がっているらしい。私は特に音楽に興味は無いけれど、オーディオではまだ日本に一日の長があるので、その分野で盛り上がるのはアベノミクス的にも良いことだと思う。ちなみに、ハイレゾと聞いてハイレグを連想したあなたは間違いなくおっさんです。

11月28日 その2

さっき新聞を取りに出たら弱い毛雨が降っていた。天気予報では明日から雨ということだが、予報よりも雨が早まりそうな気がする。さて、OPECが減産を見送ったようだ。そうなると益々ガソリンや石油が安くなってありがたいことだ。昔はOPECはやりたい放題やっていたような気がするが、アメリカのシェールガスのおかげでそう無茶はできなくなったのだろう。シェールガスのおかげで、アメリカはエネルギー輸出国になって喜んでいるし、日本もエネルギーの値段が下がれば嬉しい。シェールガスの技術は我々にとっては誠にありがたい技術だ。

11月28日

今朝は味噌カツだ。昨日女房殿が揚げるばかりにしておいてくれたので、今朝それを揚げていただく。うちはそんなにこだわらずに揚げ物もしているが、最近では揚げ物は自分の家ではしないというスタイルも多いらしい。油の近くに立つのは暑いし、油はねでレンジ周りや換気扇が汚れるしというのがその理由だ。それも悪くは無いが、やはり自分の家で揚げた方が美味いと私は思う。買ってくる揚げ物はどうも油がくどいような気がするが気のせいか。

11月27日 その2

今日も無事に出勤を終えた。今日はとても暖かかったから良い気分で作業ができてよかった。今日はジャンバーを忘れてしまったのだが、そんなものは全く必要なかった。少し前まで暑い暑いと言っていたが、あっという間に暖かさが恋しい季節になってしまった。

11月27日

東芝が変換効率1%超えの人工光合成技術を開発したという。1%を超えれば草木並みだからかなり実用化に近付いたことになる。草木並みなら草木を生やしておけば良いということになるが、草木の何十倍も変換効率が高い(同じ日差しを浴びて何十倍も二酸化炭素を吸収する)となれば使う価値もある。当てにならない日差しと溜めておけない電気という組み合わせは発電としては最悪だ。次に溜めにくい水素もエネルギーとしては筋が悪い。薪も悪くは無いがセルロースまで行ってしまうと燃やすぐらいしか無くなってしまうから使い難い。私はエネルギーとして最も優れているのは軽油だと思うが、空気中の二酸化炭素から軽油ができればこれこそ夢のエネルギーだ。

11月26日 その6

トヨタがつまらない技術を発表した。所謂運転支援システムというやつだ。車にとって最も大切な技術はエンジンだ。ガソリンエンジンの開発ができない会社が周辺技術に走るとろくなことは無い。周辺技術は手軽で宣伝効果が高いが、本来の努力を怠る言い訳になってしまう。さらにも問題は章一郎さんが始めた住宅事業がないがしろにされている点だ。次の事業の柱にしようという迫力が全く感じられない。この事業をないがしろする姿勢こそが『大企業病』というやつだ。先に進もうと思わなくなったとき、創業の精神をないがしろにするようになったとき、企業は少しずつ壊れていく。

11月26日 その5

無事に買い物も終えることができた。私としては今日も上々だ。明日はお約束のサンマだ。サンマは当然に新鮮なうちに食べたいから買い物の翌日のみとなる。そして明後日は味噌カツだ。今回は甘味噌にこだわってみようと思っている。単に味噌を酒で伸ばして砂糖を加えるだけでは何か物足りない。

11月26日 その4

年末にクリスマスを祝い、大晦日に寺に集い、新年に神社に出かけるという宗教オンパレードの季節が近付いてきたが、実に平和でいい。私は宗教の本質は『己を捨てること』だと考えている。最も潔いのは親鸞で「覚悟」で終わりだ。少し洒落ているのは道元で、ひたすら座って自分にまとわりついている不要なものを一枚一枚剥がしていくと・・・最後の一枚が剥がれたときにそこには何も無かったというすんぽうだ。空海も人気があるようだが、あれは単なる超能力者だから真似のしようがない。西洋の神さんの「信じろ」という言葉は「己を捨てよ」という意味だ。まあ、何をどう信じようが勝手だが。

11月26日 その3

もうすぐ入学試験のシーズンになるが、相変わらず馬鹿が馬鹿のまま大学に入るという無駄なことが行われているようだ。「大学にさえ行けば・・・」という幻想は、「国立競技場に行けば足が速くなる」と考えているに等しい。何でもそうだが結果を得るためには努力が必要だ。努力をしない自分を隠して結果を求める行為を『新興宗教』という。

11月26日 その2

今日は買い物に行かなくてはならない。姪っ子のために用意した食材や料理を全てかたづけたので食べる物が無い。まずはサンマだ。それからキャベツがあるのでカツを作ろう。ステーキも悪くは無いけれども私は味噌カツの方が好きだ。餅も買っておかなくてはならない。「今日は何にしようか」なんてときは雑煮に限る。簡単で、暖まり、腹持ちがいい。小腹が空いたときには『いそべ(本当の名前は知らない)』なら焼いて、醤油を付けて、のりを巻くだけだ。

11月26日

先日白馬村で地震があり何軒かの家が倒壊した。そうなるととりあえずは仮設住宅で暮らしてもらうことになる。と、思いきや、なんと。仮設住宅は積雪に耐えられないから雪の多いところでは使えないという。そんなことがあっても良いのか。当然に雪国にも対応していると思っていたので驚いた。仮設住宅自体も改良の余地が十分にある。

11月25日 その3

今日も無事に出勤を終えられた。今はそれだけで十分だ。車から降りてふと目をやると、葉うちわ楓が見事に紅葉している。こんな状態だから消毒もしていないのに、よく葉を食べられずに紅葉までこられたものだと思う。私の認識ではこれは奇跡に近い快挙だ。悪いことの多いこの世の中だが、こんなすばらしい奇跡もたまには起こるものだ。

11月25日 その2

女房殿を駅に送ってきた。6時半という早い時間なのに駅は送迎の車でごった返していた。概ねは出勤の人だろうが、早い時間に出勤する人が多いものだと感心した。こんな時間に出勤するのでは帰りは8時、9時だろう。それからご飯を作って食べ、風呂に入って寝る。そして朝5時に起きる。これでは家のことは何もできない。その上に小さな子供がいれば洗濯は週一というわけには行かない。これでは女性の社会進出はかなり難しいだろう。

11月25日

今日は本格的な雨だ。久しぶりに雨が降ったような気がする。やはり何事もバランスで、降り過ぎも困るがあまり降らないのも困る。今日は出勤の日だが、私の仕事は部屋の中なので雨が降っても影響はない。出勤も車なので多少の雨ならば影響は無い。当たり前といえば当たり前だが、改めて考えてみればありがたいことだ。女房殿はこんな日に着物を着て名古屋の茶会に行くらしい。好きで元気だからできることだがそれにしてもご苦労さんなこった。人には色々な生き方がある。

11月24日 その2

今姪っ子を待っている。自分の役割分担であるトマトのクリームスープはできているから私は余裕だ。女房殿は八宝菜を作っている。彼女はできたてにこだわるタイプだ。確かに、中華料理でとろみが付いている物は時間がたつとショビショビになることがある。どうもその原因は野菜から出る水分らしいがそれを防ぐのは難しいのかも知れない。

11月24日

白鵬が勝った。いよいよ優勝回数が大鵬と並んだということだが、最近の白鳳は神々しくさえ見える。長いことろくな横綱が出なくて寂しかったが、彼こそは大鵬以来の本物の横綱だ。特に相撲が好きなわけではないが、そんな私でも素晴らしい横綱が出てくれたことは嬉しい。世の中にはあり得べきものと目障りなものがある。身の回りがあり得べきもので満ちていれば暮らしていても誠に心地が良い。

11月23日 その3

明日来る予定の姪っ子のためにそのリクエストのトマトクリームスープを作った。先日練習をしておいたので今回はよくできたと思う。トマトは健康に良いということだが、日本の料理でこれほどのトマトを使う料理は無い。だからたまにはこんな外国の料理も良いのだろう。外国の料理といえば、トマトとジャガイモそして豆をよく使うと思う。日本人は豆を味噌や豆腐にして食べるが、そんな文化の無いところはそのまま食べるようだ。食べ方は違えどもそれが健康に必要なものなのだろう。

11月23日 その2

ソーラー発電のそこかしこで支那人が電線を盗んでいるらしい。奴らは何しろ電柱から電線を盗む剛の者だからソーラー発電なら鼻歌交じりだろう。私は太陽光発電は悪魔の技術だと思っているからそんな原因でも設置が減ればそれで良いかと思う。

11月23日

長野県で地震があったようだ。数年前に中越地震というのがあったが、白馬村といえばほぼ新潟だから新潟付近に地震の巣のようなものがあるのかも知れない。日本に住んでいる限り地震ばかりは逃れようが無い。こんな時期に難儀なことだが我慢をするしか無い。馬鹿の民主党が『コンクリートから人へ』と言って公共事業を削減するものだから、うちの近くの土建屋も今では老人ホームになっている。しなくてはならない工事が山のようにあって、金もいくらでもあるのだろうけれど、一度減ってしまった工事の作業者はすぐには育成できないからはがゆい。

11月22日 その4

動物愛護法が改正されて愛護センターではブリーダーの犬は処分しなくなったので、最近では苦し紛れに犬を捨てる業者が増えている。犬の変死体があれば、猟奇殺人との関連もあるから警察が真剣に捜査をする。そして逮捕されれば嫌になってブリーダーを止めるやつも多くなるだろう。それはとても良いことで、金儲けだけに走るブリーダーにはこの際に廃業してもらうのがいい。しばらくは混乱するだろうが、そのうちにあり得べき方向に治まっていくのだろう。

11月22日 その3

みんなの党が無くなってしまった。もう少し上手くやるかと思ったら、どうも野党の新党はシャキッとしない。党員にしてみれば野党が結集して一大勢力になれば良いと思うのだろうが、執行部にしてみれば、折角つかんだ利権を放したくない(他と合併すれば執行部でいられない可能性がある)から容易には合併できないのだろう。まさに欲と欲のぶつかり合いだ。

11月22日 その2

明後日姪っ子が来るので今日は食材を買いに行く。私はずっと暇なのだが、女房殿が今日の午前中しか時間が無いというからしかたがない。テレビではさっきから蕎麦の話題を流しているが、あんな物のどこが美味しいのだろう。自称『蕎麦打ち名人』という人がどこにでもいて、何かにつけて振る舞いたがるが、ただでさえ不味い蕎麦のその上にできが悪いのだから食わされる方はたまったもんじゃ無い。素麺なんかはスーと喉を通っていくが、蕎麦はスッと喉を通らないからいつまでもクチャクチャと噛んでいなくてはならない。ダイエットには最高の食べ物かも知れないが、ありがたがる人の気が知れない。

11月22日

今日は『いい夫婦の日』だ。うちは私がこんな状態でものすごく迷惑をかけているからとてもいい夫婦とは言えないが、もしも健康な状態に戻れたならば深く反省し、なるべく迷惑を減らしていい夫婦を目指そうと思っている。いずれ一人暮らしになるとしても、夫婦が健在であるうちは夫婦を楽しめばいいと思う。楽しむ種は身の回りにいくらでもある。

11月21日 その8

今『南極物語』なる映画を見ているが、健さんもしぶいけれど、よくこんな映像を撮ったと思う。よく言うことを聞くわんこなら何でもしそうだが、それにしても南極のシーンは過酷だ。よくあんな氷の上で言うことを聞くもんだと思う。うちの犬は信頼関係の無い噛みつき犬だが、とことんの主従関係にあればそれはそれで幸せなのだろう。主従関係はある意味他力本願ににている。

11月21日 その7

今衆議院が解散された。数千万円の給料をもらってそれで生活をしているのに、選挙に落ちればただのプー太郎だ。最近東京にも鳥ウイルスが入ってきて養鶏業もリスクの高い仕事だと思うが、衆議院議員も似たようなものだ。例えば小泉さんや安部さんなら落ちないだろうから良いが、一年生議員は戦々恐々だろう。そもそも日本の選挙制度は『家業』として政治業を行うものに有利にできている。

11月21日 その6

私の部屋は、この時期は11時半くらいまでは日が当たる。あまりに気持ちが良さそうだったから窓際に移動し、そこで少し昼寝をした。飲み出すと利尿作用で小便が盛んになるからおちおち寝てもいられない。しかし今日は飲んでいないから安心してぐっすりと寝ることができた。これからは日差しがありがたいし、昼寝もありがたい。季節の楽しみ方は色々だが、部屋にできた日だまりでも十分に楽しむことはできる。

11月21日 その5

バターが品薄になっているらしい。ケーキ屋さんは大変だろうが、酪農家が減っている(廃業してしまう酪農家が増えている)ということだからいかんともしがたい。米などには『量の効果』というのがあって沢山作れば概ねは原価を下げられるが、酪農ではそうはいかないらしい。放っておいても育つ草と牛ではやはり手のかかり方が違うのだろう。こんな状況を乗り越えて適正な数の牛を育てる酪農家が夢を持てる時代が来ればと思う。

11月21日 その4

エアーバックのタカタがアメリカでえらいことになっているようだ。相当な賠償金を取られるだろうが、潰れなければ良いがと願っている。例えばジェットエンジンのような華やかな分野で欧米と肩を並べるのは時間がかかるから、それまではニッチな分野の日本企業に頑張ってほしいと思う。『しぶい』という表現があるが、先ほどのジャガーやミニクーパーなどは熱狂的なファンを持つしぶい車だ。ロールスロイスは面白い車だが、実はメインは航空機のメーカーだ。大きなジェット機に搭載された、誇らしくR&Rのエンブレムを付けたエンジンがゆっくりと回転を始める様子はいかにもしぶい。日本も英国のようなしぶい国になれればと思う。

11月21日 その3

なんと。英国ジャガーが錦織選手をイメージした特別車を発売するそうだ。今が旬の錦織選手のCMはこれから増えるのだろうが、これで自動車のCMは当面はジャガーに決まってしまった。たいしたことでは無いと言われれば確かにそうだが、「自動車はやっぱり日本だろう」と思っている人間としては何故か寂しい。

11月21日 その2

日本は占領下で禁止されたことにより航空・宇宙技術分野で後れをとった。何とか遅れに遅れていたMRJの試験飛行が始まりそうだが、エンジンをアメリカから買っているからまだ純国産だと胸を張れない。唯一の純国産ジェット機を生産しているホンダがアメリカのみで販売しているその小型ジェット機を東京オリンピック開催を契機に日本でも販売するようだが、ホンダももちろんだが、三菱にはもっと頑張って欲しい。いつまでも車では先進国に並べない。

11月21日

アメリカでは今度は火星有人探査を計画しているようだが、月の次だから火星なのか火星に何かあるのかよく分からない。その費用に比べた効果が得られるのかも私にはよく分からない。しかし、科学の進歩という面ではチャレンジに意味があり、具体的な目的は何でも構わない。翻って、日本は、まず大気圏突入の技術を身につけなくてはならない。宇宙ステーションから何かを持ち帰りたいときに今のコウノトリでは対応できないからだ。次に、やはり有人飛行の技術は早急に身につけたい。宇宙ステーションに行くのにロシアに頼っているのでは情けないからだ。そこまでの技術開発に成功すれば日本も「宇宙飛行技術を持つ国でございます」と胸を張れる。

11月20日 その4

里芋のむいた物が残っていたのでそれとキャベツで味噌汁を作った。寒いときには汁物が良いし、キャベツの味噌汁は一度作ってみたかった。料理という物は不思議な物で作っていると腹がふくれてしまう。それで今食べてみるわけにはいかないが、朝方起きたら食べてみようと思っている。出汁として豚肉が入っているから味としては味噌味のロールキャベツのような塩梅だと思う。果たしてそんなものが食えるのかどうか分からないが、キャベツで煮物ができればキャベツの利用価値は広がる。キャベツにしても白菜にしてもそうだが、それを買うからには覚悟がいる。結構大量にあるから、それを無駄なく使うには通常の使用範囲を超えてチャレンジする必要がある。

11月20日 その3

今日も無事に出勤を終えられた。無事に終えることができれば今の私には御の字だ。相変わらず仕事場は無茶苦茶寒くて閉口したが、今日は良い加工ができたのでご満悦だ。何で私の作業場があれほどに寒いのか私には分からないが、そもそも今はどこがどう感じてもその意味は分からないのだから、そんなもんかと思いつつ対処療法で乗り切るしか無い。症状は変わらないが、最近では少し食欲が出ているのが嬉しい。もし明日死ぬとしても今日食欲が増すのは悪い方向では無いと思う。この症状はフェイントなのかも知れないが、今日は嬉しいのだから私はそれで十分だ。

11月20日 その2

豪雨災害が頻発しているが、地方の再生という意味でも、この際、地方都市を設計しなおしたら如何かと思う。少し前に『コンパクトシティ』というのが流行りかけたが、生活に必要な物はそうは多く無い。歩いて行ける距離に診療所、スーパー、ヘリポート、公園、学校、保育園、派出所、郵便局、集会所等があれば足りる。数百人が住むそんなコロニーのような物を単位として街を再構成し、その際に防災ということも考慮に入れた街作りをしたら如何かと思う。山や農地を所有している所謂地主の損得ばかりを考えていては住みやすい街はできないと思うし、住みやすい街で無くては人も集まってこない。

11月20日

『高温ガス炉』と呼ばれる次世代の原子力発電方式が研究されている。冷却に水を使わない点がまず優れている。高温の水というものは驚くほどに凶暴だ(反応性が高い)。また、水の必要が無ければ津波の危険がある沿岸部に施設を作る必要が無い。さらに、発電の過程で発生する高温のヘリウムガスにより水を直接分解してCO2の発生なしに水素を作ることができるから、これが実現すれば燃料電池車は本当にエコな乗り物になる。トヨタがいよいよ燃料電池車を発売するようだが、既存のエンジン開発力がゼロのトヨタは燃料電池車に活路を開くしか無い。

11月19日 その5

今日の安全衛生委員会は失敗した。何故かついつい理屈を語ってしまった。反省。私は書記だから語るべきでは無いのにだ。私が独演会をしてどうする。深く反省しました。

11月19日 その4

出勤前に女房殿が石油を汲んできてくれた。一ヶ月程前に私が背中を痛めたのでやり方を教えて手伝ってもらったらそれで覚えたらしく、今では石油は女房殿が汲んでくれる。何しろ出勤前の30分ほどの時間で汲んできてしまう行動力だからとても助かっている。私は今日は買い物に行く。憩いの農園は、何しろ休日には駐車場に入れないし、会社からの帰りだともうほとんどのものが売れてしまって必要な物が買えないから、米などそこで買うものがあるときには平日の午前中の空き時間に行かなくてはならない。今日は午後に安全衛生委員会があるから午前中の時間を潰さなくてはならないが、こんな日は買い物には好適だ。

11月19日 その3

馬鹿とは話し合いはできない。何しろそれが馬鹿なのだから。軽減税率の長所・短所も知らず、他の同様の方法との比較検討も行わない。そんなことを話そうものなら頭がパニックになって怒り出してしまう。馬鹿はある意味最強だ。一切の理屈を無視して決め込んでしまうから絶対に説得されない。

11月19日 その2

解散が21日、投票が来月14日とは驚いた。これは余程周到に準備していたのだろう。今度は景気条項などというややこしい条件を付けないということだから必ず上がるということになる。増税時期が一年半延びても世の中には何の影響も無いからまあある意味すっきりとした。ただ、馬鹿の公明党が軽減税率に躍起となっているから、その検討の期間を与えてしまったという傷は残った。ギブアンドテイクだから何かの軽減税率はできてしまうのだろう。残念なことだ。

11月19日

今日はそう寒くないようだ。これはまた天気が悪くなる前兆なのかも知れない。どうジタバタしても天気は周期的に変わるし、これから冬に向かってどんどんと寒くなっていく。これはしょうが無いことだ。いやいや。新しい季節に向かっていく過程は楽しみであるとも言えるのではないか。寒ければ厚着ができるし、鍋料理などで暖まることもできる。暑ければ薄着ができるし、かき氷などで涼をとることもできる。また季節ごとに違った食材に出会うこともできる。我々にはこれが普通だけれど、年中暑いまたは寒い地域に暮らす人からすれば随分と贅沢な身分なのだろう。

11月18日 その5

とうとうワシ(高倉健)が死んでしまった。自分が死ぬのをテレビで観る人間は世の中に何人いるのだろうか。誠に残念だ。私は確かに見た目が高倉健とうり二つだが、全ての人から『健さん』と気安く呼ばれていたので、とても他人とは思えない。自分が生きている間に自分が死ぬなんて何と悲しいことだろう。合掌

11月18日 その4

女房殿を送ったときにアンという知り合いの喫茶店に寄った。モーニングにはハムサンド(トーストと選択できる)が付くのだが、久しぶりに辛子マヨネーズの効いたハムサンドを食べて、なかなか美味いなと感じた。どうも先入観というか、私は、パンがあるとハムとトマトにチーズをのせて食べてしまう。しかし、ハムとキューリに辛子のきいたマヨネーズで味を付けたものはなかなか美味い。似たようなものはコンビニでも手に入るが、コンビニのものは辛子がきいていないからあまり美味くない。ちょっとした差なんだろうけれども、食べ物としての差は歴然としている。料理は奥が深い。

11月18日 その3

女房殿を岡崎支店に送ってきた。距離的には近いのだが、名鉄バスの沿線だからJRからはなかなか時間がかかる。それで時間が許せば送って行くようにしている。岡崎はJRを遠ざけて名鉄を中心に発展したが、今では賑やかだった康生町あたりはすっかりと寂れてしまっている。名鉄は随分と岡崎で儲けたのかも知れないが、岡崎はその発展という面から見れば完全によるべきものを間違えたということになる。

11月18日 その2

GDPは予想外に悪かった。輸出する物が無い。夏休みは多分ボーナスがよかったろう大企業の社員は海外旅行に行ったりするから国内に金が落ちない。我々貧乏人の財布のひもは当然に固い。というわけで国内消費が増えるわけは無いから致し方ない。消費税の引き上げが延期されるようだが、2%のごときはあがろうがあがるまいが、いつあがろうが社会には何の影響も無い。「選挙に税金をかけるのはもったいない」などと言ってはいけない。何でも良いからお金を使うことは良いことだ。何しろ国内で普通にお金が使われるようにならなければデフレから抜け出せない。

11月18日

今朝も根性でご飯を仕掛け、豚丼を作った。巷では牛丼と呼ばれているものは我が家では豚丼だ。女房殿はご飯とおかずを別々に食べるのが好きなようだが、私は基本的にご飯にぶっかけて食べるのが好きだ。中華丼や豚丼なら一般的だが、例えば天ぷらをご飯にのせてソースをかけて食べるのも好きだ。ソースの染みたご飯もまた美味い。こちらはぶっかけないが、ラーメンや塩辛はわざわざご飯の上にちょこんとのせてから食べる。そうするとその少し汁の付いたご飯がまた美味い。一緒に食べれば口の中で混ざるのだろうが、私にとってはそれは微妙に違う。

11月17日 その3

今日も安全に出勤できた。昨今ではそれで十分だ。今日は会社が異様に寒くて一瞬風邪を引いた。私は風邪のごときが長引くということはない。例えば寒くなくなればその瞬間に風邪は治る。しかし、これからは分厚いジャンバーを着て出勤をすることにしよう。やせ我慢をして鼻を垂らしているのはみっともない。何月だから何を着るなどという贅沢ができるのは元気なやつで、私のような死にかけは身体の要求するままに行動をするしか無い。

11月17日 その2

私はかねがねウソはダメだといっている。失敗したことを隠すためにウソをつくとどんどんと事態は悪くなる。アベノミックスが失敗したことは明白で、挽回のためには内需を引き出すための政策減税か商品券などが必要になる。それはやれば良いのだけれど、その前にアベノミックスの失敗を追求されるから、それを選挙による信認という形でうやむやにしようとしているわけだ。やり方が姑息でいけない。

輸出どころか、扇風機や掃除機ではダイソンやエレクトロラックスに国内のシェアーを奪われ、自動車でも可愛らしいシトロエンなどが目に付く状況だ。その他にはと探しても、日本でネスカフェが飲まれない日は無いだろうが、スイスでUCCが飲まれることは無いというように今の日本には世界で戦える商品が無い。

11月17日

沖縄で仲井真さんが敗れ翁長さんが当選した。不毛な戦いだが、自民党として仲井間さんを当選させられなかった点はいたい。仲井真さんに対してはそもそもの普天間移設の話と合わせてこれで二回、二階に行かせておいて階段を外すという惨い仕打ちをしたことになる。もうこれは『外交・防衛に関する場合は総理大臣が知事の許認可権を停止し、停止した許認可を実行することができる』というような当たり前の法律を通した方がよい。もっと早くそうしておけばよかったのだが、民主党がひっくり返す前は話がうまくいっていたので事を荒立てる必要が無かったし、今回も仲井真さんが当選すればその必要は無かった。まあ物事はなるようにしかならないが、内閣改造以来安部さんはどうもおかしい。

11月16日 その4

ぼちぼち巷ではクリスマスのムードが高まってくる。クリスマスはキリストさんの誕生日だからキリスト教の人にとってはいやが上にもめでたいのだろう。何故か日本では恋人が盛り上がる日になっているが、理由は何でも人々が盛り上がればアベノミックス的には悪くない。日本ではそれほどでも無いが、めでたくて嬉しい日なのだから欧米人はこの時期に沢山の買い物をするらしい。人が沢山の買い物をすれば経済的にはかなりのプラスだ。人は嬉しいと財布のひもが緩むらしい。そうなれば日本人は無敵だ。復活祭やクリスマスで盛り上がり、正月を祝い、七五三にも行くし、葬式や法事などの仏教行事にも熱心だ。日本人は何教でも盛り上がれる珍しい民族なのだ。何でも良いから盛り上がって金を使おう!

11月16日 その3

今朝は回鍋肉だ。これも実に美味い食い物でご飯によく合う。何故か私は最近ご飯が美味くて仕方が無い。従って、ご飯をもりもりと食べられるおかずは何よりもありがたい。昼も冷凍ご飯をチンして回鍋肉を食べた。大抵のおかずはから食いでつまみになるが、回鍋肉はご飯と共にいただきたい。支那ではどのようにご飯を食べているのか知らないが、支那料理(回鍋肉、中華飯、天津飯など)はご飯と共に存在して美味しさが際立つものが多い。ただ、支那の食い物は飯にぶっかけるものが多いようだ。チャーハンなどはおかずと飯が渾然一体となっている。「腹に入れば一緒じゃ無いか」と言われればそうだし、効率的だといえば効率的だが・・・下品だ。

11月16日 その2

大したものじゃ無いけれど美味いものがどの地域にもあって、その地域の人は当たり前に食べているが特にありがたいものだとは思わない。しかし、紹介をしてみたら、案外、別の地域の人にも受け入れられるという食べ物がある。そんな機会を作るのが『B−1グルメ』の開催の趣旨だろうと思うが、考え違いをした人が町おこしのために無理に珍しい食べ物を作って出品するようになってイベントも少しもり下がってきたように思う。下心を抱いて無理をしても納得性の高いものはできない。また、『ほうとう』や『きりたんぽ』を名物だと紹介するむきもあるが、これは単なる代用食(米が採れないからきしめんのようなものを入れる等)であるから今のご時世に人に振る舞うべき食べ物では無い。私はよく知らないが、山梨にも他に誇れるような美味しいものがあるんじゃ無いかと思う。

11月16日

最近はマツバガニの話題が多い。漁期に合わせて各地でイベントが行われるのでそれを報道するのだろう。何万円もする蟹がどんどんと売れていくのはアベノミクス的には良いことだ。私も昔は蟹が好きだったが、何故か今は特に食べたいとも思わないし、伊勢エビにしてもそうだ。蟹味噌は確かに美味いが、私には女房殿が作ってくれるイカの塩辛の方が美味いと感じる。ふぐの刺身よりもヤマメの塩焼きの方が美味いと感じる。好き嫌いはそれぞれだから自分が好きなものを食べれば良い。ひょっとしたら爺になるとそこらにある普通のものが美味いと感じるようになるのかも知れない。

11月15日 その3

犬が呼ぶのでおやつをやってきた。ふと三時に目が覚めた。何か不安になって覗いてみたらテツ(私)がいた。試しにおやつをねだってみたらもらえた。と、こんなところだろう。子供は親がいなくなってしまうことが一番怖い。ふと目が覚めたとき、そんな不安にさいなまれて親を探す。隣の部屋で母が針仕事をしていればそれで安心してまた眠れる。親が子供を面倒みるなどという事は当たり前のことでは無い。子供が親に従うのも当たり前のことでは無い。日頃は本能のままにぶつかっていて楽しいのだけれどもあるときふと不安になるのだろう。

11月15日 その2

朝、トマトクリームスープなる物を作ってみた。実にこってりとした食べ物で私の趣味では無いが、お客様のリクエストなのだから仕方が無い。日本料理ではとりにくいトマトを大量に食べることができるからたまにはこういう物も良いのかも知れない。私は最近ご飯が美味しくてしょうが無い。例えばコウナゴがあればもりもりとご飯を食べられる。しかし、このスープはご飯には合わない。パンと一緒に食べた方が美味い。

11月15日

いよいよ押し迫ってきて、冬のボーナスはみんな少しは多いだろうから、いつもよりちょっと高いものを食べたり、ちょっと高級なものを買ったりして所謂プチ贅沢を楽しむのだろう。選挙があるにしてもそんなことにはお構いなしだ。最近では年末年始を近場の旅館で過ごすのが流行っているらしいから、マツバガニを食べに丹後半島あたりに行く人も多いかも知れない。増税の先送りは気分的にはプラスかマイナスかと言えばプラスだから、そんな雰囲気も相まってみんな少しホッコリとした幸せな年末を迎えるのだろう。

11月14日 その7

『カンブリア宮殿』という番組で『ユーグレナ(ミドリムシ)』という新しい栄養補助食品について放送している。最近はやっているらしい。これなどは『残念な技術』の有力候補だ。木から薪を作って燃料にし、米を栽培し、野菜を食べるとすれば全くCO2の排出はないし、生活は楽しいし、健康的だし、特にややこしい技術も必要ない。それなのに何でミドリムシを食わなくてはならないのか。少し前にクロレラという微生物が流行ったが同じようなものだ。物事は複雑にするとありがたい感じがするが、本来はだからなんだと疑問を持たなくてはならない。植物性プランクトンを動物性プランクトンが食って・・・、その魚を人間が食う。これが食物連鎖だが、自然はその仕組みで成り立っている。どうしてもそのあたりまえの仕組みを壊さなくてはならない論理的な説明が無いかぎりそんなつまらない技術を信じることはできない。

11月14日 その6

やっと買い物を済ませた。ピアゴのような広い店は今の私にとっては一杯一杯だ。来週遊びに来る姪っ子がトマトクリームスープが食べたいなどというものだから、そんなややこしい物は食べたことも作ったことも無い私は材料をそろえて練習をしようというわけだ。ややこしい材料を買うにはピアゴが良い。まったく面倒くさいがかわいい姪っ子のためにはそれも仕方が無いだろう。私はこの世は自分の修行の場だと思っているから、ある程度修行が済めば死んでも良いはずなのだが、残念ながら生き物にはもう一つ仕事がある。それは人の修行に影響を与えるという役割だ。私にまだその役割があるのなら生きるのだろうし、その役割を終えたのなら死ぬだけだ。「生きよ」と言われている限りは面倒くさくても生きなくてはならない。観音様は怒ると怖いから、怒らせないように唯々諾々と生きていく。

11月14日 その5

もう一つ。寺や神社に参りに行く人がいる。それを悪いとは言わないがそれで幸せになれると思ったら大間違いだ。そんなことで幸せになれるなら世の中に不幸な人などはいない。私も12月には伊勢神宮に行くが、それで、例えば今の体調が何とかなるなどとは毛ほども思っていない。行き先は伊勢神宮だが、あれは私にとっては楽しい小旅行に過ぎない。果たして今年は行けるだろうか。行けるくらいに体調が回復すれば良いと思っている。

11月14日 その4

今朝女房殿が「テツ(私)が死んだことを想像してみて、死んだら寂しいということに気がついた」と嬉しいことを言った。「なんだ今頃」と言うなかれ。多くの人は相方が自分より後に死ぬと思っているし、子供は親よりも後に死ぬと思っている。しかし、そんなことはないことは日々のニュースを見ていれば分かる。大切な人が明日いなくなる可能性は結構高い。そんな目に遭ってみてビックリして、そして葬式で泣くなんぞは私に言わせれば全くの心得違いだ。世の中には思い通りにならないことが多い。しかし、何があってもそれをそのまま受け入れる。それが他力本願の覚悟というものだ。

11月14日 その3

今朝は鮭を焼いていただいた。何故か日本の鮭は塩鮭になっていないので生の鮭だ。鮭は味が薄いからたっぷりと塩を振って表面がかりかりになるまで焼く。最後にバターと醤油を入れて焦がしバター醤油味でいただければこれも一品だ。ご飯には割とバター醤油味が合う。考えてみれば、炭水化物に脂肪に塩分とうま味が加わっているのだから美味くないわけはない。私にはマヨネーズをご飯にかける趣味はないが、マヨネーズは卵と油だ。つまり卵かけご飯に少し油を足して食べるようなわけで、これも眉をしかめるほどに異質な食べ物ではない。まあ、先入観は捨てた方が良いというわけだ。

11月14日 その2

島根あたりで鳥インフルエンザを持った小白鳥が発見されたらしい。そのウイルスは高麗で流行っているものらしく困ったものだ。また、高級ホテルでVIPがホテル内のWi−Hiを使うと、同じホテルに泊まっているハッカーがそのパソコンの内容を盗み取るという犯罪が頻発しているらしい。犯人の高麗人はVIPのスケジュールを把握しているらしいからそれはもう国家ぐるみの犯罪だろう。こういった、兎に角とても汚い、汚いものが隣に住んでいるということを忘れないで我々は対策をしないといけない。

11月14日

昨日会社で買ったチェリオの『お茶』が残っていたので、幸田町の水道水としみじみと飲み比べてみた。味は似たようなもので、どちらも渇きを癒やすには十分だ。しかしお茶には茶葉の粉が入っているらしく喉ごしがざらついている。しかし、幸田町水道水にはまるで何も入っていない。つまり、水道水は私の求めている液体にとって何の不足もないばかりか何の余分もない。さすがに幸田町の水道水はパーフェクトだ。

11月13日 その2

新聞記事によれば増税を先送りにして解散総選挙を行うというのが今の流れらしい。あの内閣改造から安部さんが変調をきたしてきたように感じているが、ここで増税の先送りと解散総選挙を行えば、私に言わせれば全くの馬鹿だ。増税を先送りにしても(しないのなら別だが)世の中には何の影響もない。総選挙は即増税派を押さえ込むつもりかも知れないが、先送りを発表してから選挙をすれば、私は即増税派ですなどと言う人はいない。従って選挙の争点にはならない。党内をまとめるために自民党としてはリスクをとるだけの馬鹿な選挙を行うのは傲慢だ。そんなことをしないと党内がまとめられないのなら総裁の資格などはない。

11月13日

昨日は今の日本コカコーラの設立の日らしい。今では当たり前のコカコーラも販売開始当時は色々な苦労があったらしい。コカコーラは飲料としても画期的なもので、その他の炭酸飲料が甘くて沢山飲めないのに対して水のようにガブガブと飲める。尤も今ではそれが『おーいお茶』に取って代わられているが。時代と共に人々の嗜好は変わるから仕方が無い。アメリカには甘さを抑えた飲み物がなかったからコカコーラになったのだろうが、日本にはお茶という常時飲める甘くない飲み物があったのだからお茶に変わるのは自然だ。いやむしろ最近では外国でも携行飲料として日本茶が流行っているらしい。我が家では暫く前までは紅茶を常時飲んでいたが、私は今は水道水を飲んでいる。何故か水の方が美味く感じるのだから仕方が無い。体調によって身体が欲するものは変わる。

11月12日 その2

今日はマグにもブリがなかった。いつもあったのに今日に限ってないのは実に不思議だ。どうも神様は余程ブリしゃぶを食べさせたくないらしい。当然にすっきりと私はブリしゃぶは諦めた。

11月12日

朝の作業が無事に終了した。一日の出足としてはまずまずだ。後は分別だが、こちらはいつもの作業だから大丈夫だろう。テレビでイチロー選手がヤンキースをクビになるようなことを報道していたが、大リーグは今そんな話で持ちきりらしい。こういった報道をみるといつも思うが何故そんなに現役選手が続けたいのだろう。歳をとれば身体も辛いだろうし、指導者としての道もあるだろうに。いい選手がいいコーチであるとは限らないが、とりあえずは名前だけでとってくれるだろうからそこで頑張っていいコーチになれば良いと思うが。どんなにしがみついても人はいつか現役を引退しなくてはならない。

11月11日 その7

さすがに谷垣さんは上手い。この意味の無い解散風によって大臣の不始末も派遣法の問題も全てが吹っ飛んでしまった。これで安部さんはしばらくは安泰だ。こんな裏技を使える人はそうはいないだろう。日中首脳会談が行われたのも大きい。実務を行う官僚は上を向いている。上がゴーを出すことにより十分に働ける。その意味でこの会談はよかった。短期間にこれだけのことをできる谷垣という人は相当に優秀なのだろう。そのために多少の大臣の問題はあったが石破さんを飛ばしたのがここに効いているのだろう。

11月11日 その6

先週の金曜日に歯医者の予約があったのだがすっかりと忘れていたので予約を取り直した。そうしたら明日の予約が取れてビックリとした。平野歯科はわりと流行っている歯医者で普通ならばそう簡単に予約は取れない。相当に運がよかったのだろうと喜んでいる。そして、その近くにはマグがある。マグならば必ずブリがある。つまり私的に勝手に考えると、神様はマグでブリを買えと仰っているということになる。私はどこで買っても構わない。当然に明日は歯医者の帰りにマグを覗くことになる。これも何かの巡り合わせなのだろう。

11月11日 その5

買い物に行ったがブリはなかった。別の店に行けば買えるが、こんな時には私は諦めることにしている。その店に無いということは神様が「今日はそれを買うのは止めておけ」と仰っていると解釈する。神様のご意向に逆らってまで食べたい物などは私には無いし、その理由を知りたいとも思わない。「はいそうですか」と従うだけだ。それで私自身何の不満も無い。それが私の生き方だから。

11月11日 その4

最近の旬といえば越前ガニだが、今の私には長距離の移動は無理だから食べに行くことはできない(実は特に食べたくもないが・・・)。でも、アベノミックス成功のために、健康な皆さんは是非とも福井に行って蟹を食べてください。よろしくお願いします。生活を楽しみながらチラッとアベノミックスに協力する、これが正しい日本人の暮らし方です。

11月11日 その3

最近はキャベツも安くなってきたから明日は中華飯。葉っぱを沢山食べるには中華料理も適している。そして、今日憩いの農園にあればだが、ブリを買ってこようと思っている。買うことができたならば明後日はブリしゃぶだ。何と豪華な食卓か。

11月11日 その2

今日はサンマの塩焼きだ。私はサンマには大根も醤油もかけない。そんなものをかけてしまったらだいなしだ。そのまま味わってこそサンマは美味しい。色々なところで捕れる魚に変調をきたしているようだが、三重で捕れようが気仙沼で捕れようが私にはどちらでもいい。サンマが安くなったのは実に嬉しい。

11月11日

物事には見方というものがある。大抵のことは一方向から見ているとよく分からない。しかし、見方を変えてみると得心がいくことがある。例えば、香港で民主化デモがあった。あれをまともなデモだと思ってみればどきどきしたかも知れないが、初めからただのやらせだと思えばニュースの価値もない。17歳だかの女神を始め幹部数名が支那の工作員で、多くの学生は本気だが初めから完全に政府のコントロール下に置かれていた。つまりガス抜きのためのやらせデモだとみてみれば違って見える。デモは起こらないようにするだけが対策ではない。完全にコントロールしていればむしろ少し起こしてガス抜きをした方が良いということもある。多くの一般市民にとって政治などはどうでもいい。日頃の不満を転嫁しているという負い目が内心あるからそれほどには熱心ではない。そんな『ついでに参加したどうでもいい人』を納得させるのに理屈は必要ないが、感情に訴えかける演出(「まっいいか」と思う雰囲気)が必要になる。ただ、集団は常にとんでもない行動を起こしてしまうという危うさを伴う。だから専門的な技が必要だが、それをよく心得ている工作員が三人いれば数千人のデモをコントロールすることができるという。さすがに支那は民衆のコントロールにはたけている。初めからそう思ってみれば、あのデモはディズニーランドの定時のパレードのようなものだ。

11月09日 その3

私は鰹のたたきが大好きで、焼き鯖の押し寿司も大好きだ。ブリは食べることが少なかった(せいぜい弁当に入っている照り焼きを食べる程度)が、天然物が安く手に入るのならしゃぶしゃぶでも食べてみようかと思っている。豚肉もそうだけれど、最近はしゃぶしゃぶでいただくのが気に入っている。加齢と共にサッパリとしたものを身体が欲しているのかも知れない。

11月09日 その2

食べ物といえば、最近では北海道でやたらとブリが捕れているらしい。海水温だかなんだかの影響で魚の生息域が変化しているようだが、気象の変化ならば人間のごときはそれに従うしかない。鮭に比べればブリの方が何倍も値段が高いから、漁師さん達は戸惑いながらも喜んでいるようだ。『氷見の寒ブリ』などという言葉があるようにブリといえば氷見が有名だが、何年か後には『ブリは北海道』というように言われているかも知れない。対応する漁師さんは大変だろうが、我々にとってはどこ産であってもあまり関係が無い。

11月09日

久しぶりに銀杏を食べた。昔はなぜか大好きだったので買ってでも食べたが、不思議なことに最近はそれほど食べたいとは思わない。好きなものは歳と共に変わるようで、最近では厚揚げが好きだ。私は人間にはそのときの体調やら栄養の偏りやらにより今食べるべき物が食べたくなるという機能があると思っている。だから『健康料理のレシピ』なるものは私には全く必要が無い。食べたいものを食べたいだけ食べるだけだ。

11月08日 その3

関空に来たギニアの女性にエボラウイルスが検出されなくてよかった。これからもこうした入国はあるだろうから気合いを入れなくてはならない。日本はまだましだろうけれども東アジアの国に入国したらどうだろうか。まともな医療体制が整っていない国は多い。支那のように隠す国もある。このままならアジアでエボラが蔓延する危険性は高い。

11月08日 その2

安全に風呂を終えることができてやれやれだ。これで朝のうちにどうしてもやらなくてはならないことはなくなった。後は昼に犬に餌をやるという作業があるだけだ。女房殿は平日は仕事に行っているし、休みの日にはピューと出て行ってしまうので昼の餌やりだけは必ず私の仕事になる。面倒くさいと言えば面倒くさいが、明らかに運動不足の私にとっては良い運動だ。

11月08日

今日は女房殿が早く茶会に出て行くというので私は風呂に入るのを先延ばしにして着物が着られるのを待っている。私には最後に帯を直すという大切な仕事があるからだ。いつもの朝の作業のペースは狂うが、これも日々ぐーたらと生きている報いだと諦めている。どう生きるかは選択の問題だが、その報いは全て己が負わなくてはならない。それは当然のことだ。

11月07日 その9

日中首脳会議が決まった。小バエのような違法漁船の取り締まりなど、日本側からは言いたいことが山ほどある。どうせ支那は聞かないだろうが、言っておくことには意味がある。そして何より、あの忌々しい高麗が支那に寄り添ってご満悦だが、日本と支那が仲良くなれば世界的に孤立することになる。いい気味だ。日本にすがって、日本をあやまらせ続けることが唯一の国の成り立ちである。そんな国が存在して良いわけは無い。確かに一時期日本人は朝鮮人を馬鹿にしたが、だからといって馬鹿にされることを存立の基本に置くとは何という馬鹿か。馬鹿が馬鹿であることを商売にしたときにはなかなか侮れない。馬鹿はとんでもないウソをつくし、馬鹿は恥を知らない。居直った馬鹿は恐ろしい。

11月07日 その8

川内原発の再稼働に伊藤知事が同意した。これで障害は全て取り除かれたので、初めてまともに原発が再稼働することになる。民主党政権の末期に突然に大飯原発が再稼働されたのにはさすがに驚いたが、そんなインチキなしに正々堂々と再稼働する原発の第一号が川内原発だ。これで再稼働に弾みが付くだろう。原発が無ければそれに越したことは無い。しかし、今ある原発はその存在自体が危険だ。廃炉にするのならば別だが、グズグズするくらいならば動かせば良い。世の中は突然には変えられない。できてしまったものが具合の悪いものでも、経済に良い影響を与えるものであるのならばとりあえずは動かせば良い。無論、減らしていくという選択肢に私も立ちたい。しかし、明日から一斉に止めてしまうというのでは影響が強すぎる。良いことであっても極端なことには我々がついて行きにくい。電気代の高騰によって潰れる企業もあるのだから。

11月07日 その7

本当にオバマは正真正銘の大馬鹿だ。イランのハメネイ氏に「イスラム国を倒すことは我々共通の利益だ」というような書簡を送って協力を頼んだらしい。こともあろうに同じスンニ派のハメネイ氏にだ。上から目線で協力を頼むということはほとんどの場合は通用しないという事も理解できていないらしい。そもそも、アメリカ大統領に「白人は世界の脅威だ。白人を撲滅することは我々共通の利益だ」という手紙を送るようなものだ。最近、オバマさんは『アメリカの鳩山由紀夫』と呼ばれているようだが、あそこまで上り詰めるために彼は黒人としてのアイデンティティーも、そんなマイノリティーに対する思いやりも全てを捨てざるを得なかったのだろう。そして白人よりも白人らしい人諸差別感覚を身につけたからこそあの地位においてもらえるのだろう。悲しい人だ。

11月07日 その6

今この世の中に、今日一日、小便もう○こも失敗しなかったらこよなく幸せだと思っている人が何人いるだろう。そんな症状が無い人には無縁のことだし、おしめをして出放題を許してしまっている人にも無縁のことだ。何で諦めずにその狭間でジタバタしているのかと言えば、治ることを期待しているからだ。無論、治らない可能性の方が高いだろうし、数週間で死ぬのならそもそも無駄なことだ。しかし、生きるということはそういうことだろうと私は思っている。最善の策を考え、かなわぬまでもジタバタする。めんどうくさいがしょうが無いことだ。観音様が「それを抱えて善く生きよ」と言うのであれば逆らっても仕方が無い。親鸞の言う他力本願とはそういうことで、差配する神さんに対する認識は違うが他力本願の本質は生きる覚悟だろうと思う。

11月07日 その5

今日は立冬だ。冬の始まりだが、旧暦から今の暦に変えて一月くらいずれてしまったから、どうも節季との季節感がずれていていけない。そもそも支那から来た習慣だから、そんなものは捨ててしまっても屁でも無い。しかし、お月見(秋中の名月)だからとススキを取ってきて、窓辺にチラッと飾ってみるのは悪くは無い。菖蒲湯や柚子湯に入るのも悪くは無い。若干季節感がずれていても、論理的には何の意味も無くても、それを楽しみとして生活に潤いを与えることはできるはずだ。生きることを楽しむという事はそういうことだろうと思う。

11月07日 その4

スペインだかでエボラ出血熱に二次感染した看護婦さんが富士化学工業のフェビピラブルによって治り、退院したようだ。薬の利権が欲しくて妨害したいアメリカがいくら頑張っても、益々日本の薬がエボラの特効薬であるとの証明が重ねられた格好だ。ざまあみやがれアメこう。アメリカは多くの薬の利権を既に持っていて、しかし、強欲なアメリカはなるべく独占をしようとする。儲かるものにはめざとい。相手がヨーロッパの白人ならばそれでも紳士的に振る舞うが、白人よりも明らかに劣っていなくては成らない黄色人種ではどうも不満でならない。我々は、アメリカの白人は日本人を猿程度にしかみていないという事を心の隅に止めておいた方が良い。ちなみに、支那、高麗と日本の確執はアメリカの白人には猿山のボス争い程度にしか映らないと考えればいい加減なアメリカの対応も理解できる。

11月07日 その3

待機児童を減らすためにどんどんと保育園の建設が進んでいるが、最近では近所の住民が「子供の声がうるさい」と苦情を言うらしい。キチガイは自分をキチガイだと思っていないからキチガイなのだが、心が病んでいる人間は自分に対するイライラを他人に転嫁する傾向がある。しかし、イライラを他人に文句を付けて発散しようとしても発散はできない。それは、自分でも内心では自分自身に対するイライラを八つ当たりしているだけだと気付いているからだ。自分が少し変われば楽になるのに、なぜだかダメな自分にしがみついて、結局は鬱病になったり花粉症になったりする。早いうちにその悲しい癖を直さないとゴールは悲惨なボケだ。

11月07日 その2

今年は熊が沢山出ているらしい。猪や鹿の被害は年々増えてくる。『野生動物の保護』などというアホなことをすればこうなることは目に見えている。何しろ許可なしには打ってもいけないし、食べてもいけないらしいから厄介だ。昔はマタギという人がいて、適当に山の動物を間引いていたから人と野生動物は共存できたが、今は明らかにそのバランスが崩れている。私は環境省などは無くしてしまえば良いという派だが、それは無理だとしても、せめて里山のバランスを保つために障害になっている規制は止めた方が良い。昔食べた猪汁は上手かったし、多分、鹿や熊も料理法によっては美味しく食べられるのでは無いかと思う。どんなにきれい事を言っても我々は毎日動物の命をいただいて生きている。牛や豚と熊や鹿の命の重さに違いは無い。

11月07日

何とか国会の格好を付けるために派遣法を通そうとしているが、石破さんを辞めさせるために無理に行った内閣改造のように、しょうが無いといえばしょうが無いが、無理をすれば多少のダメージは覚悟しなくてはならない。何かをなそうとすれば時によっては無理も必要だから、そんなときのコントロール手腕なんかもリーダーには求められる。

11月06日

景気が良いわけがないが、それでも何とか格好を付けないと消費税を上げられない。果たしてどうやって格好を付けるのか。安部さんの正念場だ。公務員というのは実に宴会が好きだが、この際、全ての公務員に今年いっぱいぶっ続けで宴会をしてもらうという方法がある。無論、移動手段はタクシーだ。これでどのくらい使えるだろうか。今は『費用対効果』などと悠長なことを言っているときではない。兎に角金を使うことそれが一番大切だ。

11月05日 その3

今日も無事に仕事を終えられた。ありがたいことだ。今は兎に角無事に一日が送られればそれで良い。アメリカでは上下両院共に共和党が勝った。オバマさんがあんな調子だから当たり前だが、これであと二年間は益々アメリカは何もできなくなる。困ったものだ。オバマさんは協調性がまったくないらしい。何をすべきか、或いは、どうすべきかには『落としどころ』というものがある。政治は調整だ。それを探る努力なしに何でもかんでも己の考えを押し通そうとすればまとまるものもまとまらない。どうもオバマさんにはその傾向があるらしい。

11月05日 その2

何と円が113円まで行ってしまった。これは早急に中小企業に金をばらまかないと持たない企業が多いだろう。材料やエネルギーを提供する大手は容赦なく値上げをしてくるだろうし、しかし、販売先によっては値上げ分を添加できない場合も多いだろう。ただでさえ苦しいのにさらにその上に円安分をかぶるのではたまったもんじゃない。一ヶ月以内に手元に届くようにしてやらないと円安倒産なんてところも出てくる。

11月05日

今朝の5時まで仕事をして何とか終えた。思ったより時間がかかったが終えられて良かった。昨日のうちに給料計算を終えておいたことが大きい。今日はそれをお届けに行くが、帰ったらゆっくりとしようと思っている。残念ながら私にはガンガンと頑張る体力は無い。ちょっと頑張ったりゆっくり休んだりして何とか生きていく。

11月04日 その4

もし自分に夢があって、しかし金がないとする。その場合、ナメクジの半分でも脳みそのある人間なら、がむしゃらに働いて貯金をし、必要な金を自分で捻出しようとするだろう。夢がでかいほど、一層がむしゃらに働いて夢を叶えようと努力するだろう。それが普通の人間の心理だ。今のマッサンのようなダメ人間は、確かに現代には多いが、それは『ダメ人間を病気に格上げして儲ける』という医者の販促の結果で、普通の社会では当たり前の人間ではない。歯を食いしばって頑張っている人の方が世の中にはずっと多い。その覚悟があっても仕事にありつけない人の方が多い国の方がずっと多い。

11月04日 その3

いつもマッサンを見ているが、どうも今回の脚本家は時代背景を無視していると思う。大正時代にあんな生活力の無いダメ男はいなかったろうし、戦前の日本人はもっと恥を重んじただろうと思う。働けるのに働きもせずに「可哀想な引きこもりでございます」と言っても心の底から軽蔑されない(私はするが)のがごく最近の風潮だが、ダメにはダメを指摘し、ダメを克服さてやるのがその立場にある者の正しい行動だ。親兄弟がいないとしても、町内には顔役のような爺さんがいてそんな人が叱りつけるだろうと思う。そもそもあれでは竹鶴さんに失礼すぎると思うのだが。

11月04日 その2

犬の餌などインターネットで注文するものはついつい忘れてしまうので、まだ少々早いけれど思い出したタイミングで注文しておいた。最近は随分と涼しいので一週間くらい置いておいても大丈夫だろう。餌は訓練士に紹介されたナチュラルチョイスと決めているが、これが豊橋のトムキャットにしかない。そこらをウロチョロしていた頃はついでに買うこともできたが、今は全く行かないので、そのために行くよりも通信販売の方が安い。

11月04日

錦織選手が何とかファイナルという試合に出場するらしい。そんな試合のことは私も知らなかったが知らなかった人も多かったのではないかと思う。世界のベスト8が出る試合らしいが、ウインブルドンの一回戦に勝つかどうかで騒いでいた日本だからこんな試合は雲の上のまた上だ。知らないとしてもおかしくは無い。しかし、日本にも天才が突然に現れた。よくは分からないけれども兎に角頑張ってほしいものだ。

11月03日 その2

朝の作業を終えて出勤の時刻を待つ。予報通り昨日までよりも寒くなっているようだ。私の三階の作業部屋はひんやりするので防寒具が欠かせない。最近は綿の入ったベストを着ているが、会社ででんちんというわけにもいかないから、真冬には綿の入ったジャンパーを新調しなくてはならないかも知れない。

11月03日

今日は文化の日(旗日)だが出勤する。給料計算の日程の都合のためだ。なるべく無理のない範囲で臨機応変に対応するのが今の精一杯だ。出勤の日は昼飯を何にするかを考えるのがささやかな楽しみだ。途中で一回はトイレを借りるから、そのお礼にそのコンビニで昼飯を買うことにしている。気が向けばそこで肉まんなんかを買って食べることもある。これは滅多に外出しない私にとってはささやかな冒険であり楽しみでもある。

11月02日

女房殿は姉や姪っ子夫婦とランチに行っている。私も誘われたが、今の状況ではとても参加できない。基本的にはすぐ近くにウォシュレット付のトイレがあれば良いのだが、レストランの場合はそれが使用中であることが結構ある。それではズボンの中で出てしまう可能性があるから断念せざるを得ない。美味しい物も食べたいし、赤ちゃんも見たいがそれは我慢する。私の醜態でみんなが周りから嫌悪感を持った目で見られることはどうしても避けたい。その可能性が1%でもある以上私の我が儘の方を引っ込めるしかない。これが死にかけ爺の生きるたしなみだ。

11月01日 その6

今人手不足で人が集まらない会社は多い。しかし、それは世の中のせいではない。その会社に魅力が無いからだ。魅力が無い会社の経営者は魅力が無い。小さい企業では社長の人柄が企業に反映する。社長の生き方や人間性に魅力が無ければ企業に魅力は生まれない。人が集まらないのが己の人間性が低いからだと気付かない社長ならばそんな会社は潰れるのが世の中のためだ。

11月01日 その5

円安は経費が値上がりするから中小にとっては嬉しい事ではないが、しかし、それに耐えられた企業は生き残り、結果として、ものの値段は上がり、賃金も上がるという好循環が生まれる。中小にとって今は苦しい時期だが、存在すべきではない企業が退場するという当たり前の企業の新陳代謝が行われるという点ではくぐる必要がある時期なのかも知れない。どんなに人手不足になっても引きこもりなどに安住する人間には就職はできない。今『無職』という人間に将来などはない。そこいらで殺人事件を起こす以外にはのたれ死にするくらいしか道はないだろう。観音様は苦しさを乗り越えようとしない人間には厳しい。どんどん厳しくなっていく。『一度逃げたら終わりだ』というのはそういう理由による。逃げ続けられると思ったら大間違いだ。

11月01日 その4

メールは便利な道具だが、日常会話までメールでしてしまえばコミュニケーション能力は確実に落ちる。会話は状況を判断し、立場を考慮し、相手の顔色を読みながら行われる。それでも上手く目的を達成できるかというとそうではない。誤解を受けるし、理不尽な対応をされる事もある。子供はその挫折を味わいながら話し方や表情などを工夫するし、所謂『叩かれ強い人間』に育っていく。挫折を味あわせないという事はものすごい惨い育て方である。ストレス耐性はストレスを乗り越えて初めて高まっていくがその機会を与えないからだ。ストレス耐性が低いまま社会に出るという事はものすごく惨い事である。社会は理不尽に充ち満ちている。ジャングルに赤ん坊を置くようなものだ。それが分からない親が多いから『引きこもり』などという可哀想な子供が増える。

11月01日 その3

日銀のいっそうの金融緩和が発表されて円安が進み、株が上がっている。これ以上の円安はむしろ経済にマイナスだが、何か話題がないと消費税を上げられないから苦肉の策なのだろう。株を持っている爺が喜んでその財布のひもが緩むかも知れないし、資産が増えた会社が事業を拡大する動機付けにも成るかも知れないから悪い事ではない。しかし、本当の動機は年金を運用するGPIFがポートフォリオを変えるから、新たな国債の受け入れ先を準備したに過ぎない。政策減税はしそうにもないから、そうすると、政府が金を配って兎に角金を使うという方法しかない。多分信じられないような無駄な事業が行われるのだろうが、緊急事態だから致し方ない。

11月01日 その2

人間のみが行う意味が無いばかりでなく至極有害な行為は『心配』と『後悔』だ。備えは必要だが心配など何の意味も無い。明日親族が全員死んで、自分は寝たきりになり、家は隕石がぶつかって全壊する。その可能性はゼロではない。しかし、そんな事を考えるのは時間の無駄だ。「別の会社に入っておけば良かった」なんて後悔しても何の意味も無い。実現可能性がゼロだからだ。それを反省するのならせめて親族の進路に対してアドバイスをしてやれば良い。その件はそれで終わりだ。今朝女房殿が「あんた生命保険はいくらなの」などとデリカシー満点の問いかけをしてきた。そして、「そんなんじゃあ寂しいからもっと入ってよ」などと無理な事を言う。無論、我が家にはそんな余裕はないから断ったが、相方がいなくなった後の暮らし方を考えておく事は良い事だ。何があっても右往左往しないためには、色々なケースについてだいたいの身の処し方を想定しておくと良い。

11月01日

いよいよ11月だ。だからどうという事はないけれども押し迫ってきた感は強まる。私のようにやっと生きている人間にとっては、「やあ今年は無事に超えられるかもしれない」という感慨に浸る。今日はハロウィンだし、暫くすればクリスマスだ。女房殿は今日も宴会だが、街は随分と賑わっているのだろう。無論、元気ならばそんなお祭りに参加しても良いし、参加した気分になって食事に行ったり、買い物をしたりする事もできる。しかし、今の私は今存在する事が一杯一杯だから、家でじっとしているのが一番心が安らぐ。